- 杉並区堀ノ内3丁目
- SUTTON PLACE KOYAMA
- 所在地
- 東京都杉並区堀ノ内3丁目
- 交 通
- 丸ノ内線「新高円寺」駅 徒歩7分
- 構 造
- 鉄筋コンクリート造
- 規 模
- 地上3階建て 12世帯
- 延床面積
- 620.55m2
- 竣 工
- 2010年11月末
- 物件種別
- 住居併用賃貸マンション
- 騒音など住宅街に配慮した解体・建築工事
- 隣接した小学校との工事工程の調整
- 防犯性を考慮したゆとりある配置計画
- 周辺環境と調和した色彩や外観デザイン
落ち着いた雰囲気と存在感が印象的な住居併用賃貸マンション
敷地に対する「ゆとり」が、より存在感と落ち着きを引き立てる
学校に隣接した閑静な住宅街の一角。影の落ちやすい北側に「ゆとり」をもたらす事で、低層住宅が広がる周囲との調和を損なうことなく、落ち着いた雰囲気と存在感が印象的な、住居併用賃貸マンションが完成しました。
銭湯だった跡地、近隣に配慮した煙突の解体作業・基礎工事
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出来る限りシンプルに、アクセントにも落ち着きを。
全体的に重厚感ある「茶」を基調として、出来る限りシンプルにまとめてみました。メインとなるエントランスのみ、タイル質を大きく変えて、アクセントとなるようにしつつも、「灰色」を使い、落ち着いた雰囲気になるよう配慮しています。黒の中に、シルバーなモールがおしゃれな玄関ドアは、それだけで、外観からのアクセントとなります。南側の道路面沿いには、植栽を配置して、目隠しとしつつも、柔らかい印象を与えています。また、ベランダ前に避難用通路(2m)を設ける事で、防犯性と安全性を高め、入居者に、安心感を与える事が出来ました。
光る鏡面のドアをがアクセントにもなるエントラス内は、外観とは対象的に、明るい色調のタイルを壁面に使用し、床には、濃いこげ茶のタイルを使って、雰囲気を引き締めています。オートロックの操作台も、間接照明と石をさりげなく使い、高級感をかもしだしています。片引きの自動ドアにも、両開き扉と同じデザインモールとすることで、一体感をだしています。
企画設計部 |
白を基調とした室内は、温かみのある茶色をアクセントとしました。全室南向きという事で、温かな光が優しく明るい空間を生みだしてくれます。休日には校庭で遊ぶ子供たちの、風にのって聞こえてくる声に耳を傾けながら過ごすのもまた良いかもしれません。 |