敷地形状から生まれる間取りのスペースを活用

今回の建物は品川区荏原１丁目にある敷地。東急池上線「戸越銀座」駅から徒歩7分、東急目黒線「不動前」駅からも徒歩15分。工事前は駐車場として使われていた土地です。中原街道から路地を１本入った比較的広い道路に面した敷地は、間口が約8ｍに対して奥行きが約20mもある細長い形状です。このパターンの敷地は長屋型式で計画するのが効率的。道路から敷地の奥の方までアプローチを伸ばし、6戸の玄関をレイアウトしました。

室内は、クリーンな白を基調として、１階はイエロー、２階はライトブルーのアクセントカラーで住宅設備をレイアウトしました。リビング空間が明るく広がります。

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