- 杉並区松ノ木3丁目
- サットンプレイス・メルヴェイユ
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敷地を効率的に使うために
重厚感がでるデザイン
五日市街道からのわき道を少し入った閑静な住宅街に、今回の敷地はありました。道路に面する間口が狭く、奥にL形に折れた形状の敷地だった為、法律上の「共同住宅」にしてしまうと、無駄なスペースが多く必要となるため、極力建ぺい率を使いきるため「長屋形式」にする事で敷地の効率化を図りました。
建物全体はベースを白とし、アクセントに明るすぎず、暗すぎない黄色を用いる事で綺麗な対比を生み、明るい外観になるように考慮しました。また、鋳物調の濃い茶色を差し色して取り入れることで、華やかな雰囲気の中に重厚感がでるようにデザインしました。
室内は、キッチンとユニットバスのアクセント壁に、淡い色のグリーンを設け、全体の色味の調和をとりつつまとめあげました。
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