- 杉並区堀ノ内3丁目
- SUTTON PLACE KOYAMA
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敷地に対する「ゆとり」が、より存在感と落ち着きを引き立てる
学校に隣接した閑静な住宅街の一角。影の落ちやすい北側に「ゆとり」をもたらす事で、低層住宅が広がる周囲との調和を損なうことなく、落ち着いた雰囲気と存在感が印象的な、住居併用賃貸マンションが完成しました。
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全体的に重厚感ある「茶」を基調として、出来る限りシンプルにまとめてみました。メインとなるエントランスのみ、タイル質を大きく変えて、アクセントとなるようにしつつも、「灰色」を使い、落ち着いた雰囲気になるよう配慮しています。黒の中に、シルバーなモールがおしゃれな玄関ドアは、それだけで、外観からのアクセントとなります。南側の道路面沿いには、植栽を配置して、目隠しとしつつも、柔らかい印象を与えています。また、ベランダ前に避難用通路(2m)を設ける事で、防犯性と安全性を高め、入居者に、安心感を与える事が出来ました。
光る鏡面のドアをがアクセントにもなるエントラス内は、外観とは対象的に、明るい色調のタイルを壁面に使用し、床には、濃いこげ茶のタイルを使って、雰囲気を引き締めています。オートロックの操作台も、間接照明と石をさりげなく使い、高級感をかもしだしています。片引きの自動ドアにも、両開き扉と同じデザインモールとすることで、一体感をだしています。
企画設計部 |
白を基調とした室内は、温かみのある茶色をアクセントとしました。全室南向きという事で、温かな光が、優しく明るい空間を生みだしてくれます。休日には、校庭で遊ぶ子供たちの、風にのって聞こえてくる声に耳を傾けながら過ごすのも、また良いかもしれませんね。 |