本社ビル外壁修繕工事(その2)

本社ビル外壁修繕工事(その2)

タイルの修繕工事は、目視や外壁のタイルを直接叩いて補修箇所を確認します。

その上で、タイルの浮いている(タイルとコンクリートとが離れている状態)部分に、今回はタイルをアンカーピンで直接固定する工法を採用しました。

最初にドリルでタイルにコンクリート面まで届く小さな穴を開けます。

次にアンカーピンを打ち込み接着剤を注入します。

最後にタイルの色に合わせて製作したキャップで蓋をします。

完成した補修箇所です。少し離れてみるとあまり気にならないと思います。

外壁材は万一落下した場合、思いもよらない事故を起こす場合がありますので、しっかりとした補修工事が必要となります。